聖徳大学人文学部英米文化学科が第18回聖徳大学英語教師セミナーを開催しました。

Patrick MacGuire

パトリック・マグワイア講師

この聖徳大学英語教師セミナーは、主に近隣の高等学校英語教師を対象に、英語教育の充実発展を目的に英米文化学科が開催しているものです。今回18回目を迎え、1月に行われた2011年度センター試験の英語を題材に発表が行われました。以下に当日のプログラムを明記します。
★プログラム★
「センター試験の英語研究」
1.2011リスニング問題の音声チェック
小川直樹 教授
2.ネーティブから見たセンター試験
パトリック・マグワイア 専任講師
3.仏語教授法を応用した英数字トレーニング
クリスティアン・ブティエ 准教授

Christian Bouthier

クリスティアン・ブティエ准教授

英語音声学の専門家である小川教授は、発音の観点から今年のセンター試験・リスニング問題を振り返り、音声上聞き取り難い箇所や特徴などについて検証されました。例えば最後の長文の聞き取りでは、“poem”という単語がキーワードだったのですが、「ポーム」のように発音されていたそうです。日本人は「ポエム」と思い込んでいるため、多くの受験生が聞き取れなかったのではないかという指摘がなされました。

次いで、日本の高等学校での指導経験や、センター試験での監督経験があるカナダ人P.マグワイア講師は、日本の英語教育に詳しいネーティブの観点からセンター試験について英語で講義されました。問題を作る側から見ると、選択肢は正解を基に作られているので、選択肢の中の共通部分や異質な部分を見ていくと、能率的に正解に近づくことができるそうです。また、センター試験の英語の問題の質は年々良くなっている、などの話がありました。

最後に、英語と日本語に精通したフランス人C.ブティエ准教授は、フランス語教授法に基づく英数字の練習法・指導法に関するワークショップを英語にて実施。センター試験のリスニング問題では数字の聞き取りが必要不可欠ですが、ゲームを取り入れた楽しい練習法を紹介され、受講された先生方とさまざまな数字当てクイズを実践していました。なお、参考文献として、駿河台出版社発行「フランス語のシッフル(数字)なんてこわくない!(改訂版) Fabienne Guillemin 著」を使用しました。

Workshop at the Department of English and American Cultures

英語で発声された4ケタの数字をホワイトボードから探すゲーム。参加された先生方も大いに盛り上がっていました

参加者の熱意溢れる盛況な雰囲気の中、セミナーは終了しました。今回は、20人ほどの千葉・東京・埼玉の高校英語教師にご参加いただきました。英米文化学科では、英語教師セミナーを年4回(6月・9月・11月・2月)定期的に開催しており、あるリピーターの先生からは「次回以降も楽しみにしています。」とのありがたいメッセージを頂戴いたしました。

「今回紹介したゲームを取り入れた英数字の練習法・指導法は、全ての語学に応用可能で、気軽に楽しみながら取り組むことができます。ただし、語学の習得は楽しいゲームだけではなく、文法の理解習得など地道な作業も重要であり、多様な練習法・指導法を総合的に組み合わせていくことが大切です。」 (本学英米文化学科 C.ブティエ准教授コメント)

【問い合わせ先】

本学人文学部英米文化学科

第18回 聖徳大学英語教師セミナー 2011年2月18日(金) 18:30~20:30

「センター試験の英語研究」

■日時 : 2011年2月18日(金) 18:30~20:30

■場所 : 聖徳大学 3号館 8階 3807教室 <入場無料>

■主催 : 聖徳大学人文学部英米文化学科

お陰様をもちまして、聖徳大学英語教師セミナーも好評のうちに18回目を迎えようとしております。日頃のご支援、誠にありがとうございます。

さて、2011年最初のセミナーでは、先日行なわれました2011年度センター試験の英語を検討します。

まず音声の専門家である教授小川直樹が、発音の観点から今年のセンター・リスニング問題を振り返ります。音声上の聞き取りが難しい箇所はあるのか、どんな特徴があるのかなどを検証してみたいと思います。

本学専任講師のアイルランド系カナダ人 P.マグワイア(英語教育専攻)は、高校での指導経験があり、センター試験の監督も経験しています。日本の英語教育に詳しいネーティブの観点からセンター試験を語ります。(使用言語:英語)

さらに今回は、英語と日本語を自在に操るフランス人准教授C.ブティエが、フランス語教授法に基づく、英数字の練習法・指導法ワークショップを行います。英語の数字は日本人には厄介なもの。とはいえ、センター・リスニングでも数字の聞き取りは不可欠。だからこそのワークショップです。(使用言語:英語)

皆さまお誘い合わせの上、おいでくださいますようお願い申し上げます。

英米文化学科学科長 藤原保明

★プログラム★

18:30 学科長挨拶 英米文化学科学科長 藤原保明

18:35~  「2011リスニング問題の音声チェック 」
英米文化学科教授  小川直樹

19:05~  「ネーティブから見たセンター試験」
英米文化学科専任講師 Patric McGuire

19:45~  「仏語教授法を応用した英数字トレーニング」
英米文化学科准教授 Christian Bouthier

※今回、会場がいつもより広い教室ですので、座席数確保のためのご連絡は不要です。

11/14(日):英語教育、 2/18(金):英語教育・センター試験

第16回 聖徳大学英語教師セミナー

「学校文法の奥をのぞく」

お陰様で、聖徳大学英語教師セミナーも16回目を迎えようとしております。今回のテーマは「学校文法の奥をのぞく」。英米文化学科を代表する二人の博識教授が、学校英文法の奥に流れる考え方をそれぞれの観点から語ります。

英米文化学科長 藤原保明は、好評だった6月の発表に引き続き、英語史の観点からさらに文法事象を解明していきます。「なるほど、この文法項目にはこんな意味があったのか」というような目から鱗の落ちる話、英語教師として知っておきたいアカデミックな小ネタの数々を披露します。

また本学科教授 伊藤笏康(しゃっこう)は、誰でも知っているような基本的な文法事項を、哲学的に紐解いていきます。今回は時制がテーマ。進行形と現在形の意味・発想と訳の関係を、哲学研究者ならではの深い洞察力で分析していきます。

英文法の授業に厚みがもたらされること請け合いです。

皆さまお誘い合わせの上、おいでくださいますようお願い申し上げます。

日時: 2010924() 18:3020:30

場所: 聖徳大学 1号館3階1321教室 [入場無料]

(JR常磐線・新京成線 「松戸駅」東口徒歩5分。前回と同じ本部校舎の教室です。)

主催: 聖徳大学人文学部英米文化学科

P r o g r a m

18:30 学科長挨拶           英米文化学科学科長 藤原保明

18:35

進行形は「している」でよいのか

英米文化学科教授  伊藤笏康

19:35

続・英語の常識・教員の常識

英米文化学科学科長   藤原保明

20:30  閉会

≪今後の予定≫

11/14(日):英語教育、 2/18(金):英語教育・センター試験

*11/14はオープンキャンパスと併催。2/18(金)は夜開催。

*日程・内容等変更になる場合もあります。

第16回 聖徳大学英語教師セミナー (9/24)

「学校英文法の奥をのぞく」

参加申込書

この申込書に必要事項をご記入の上、できるだけ前日までにファクスでご連絡いただけますと助かります。

FAX047-363-1401 (申し込み・問い合わせ)

聖徳大学人文学部英米文化学科 小川直樹 行き

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